Global Graphics Software
デジタル印刷のための革新的なコアテクノロジ

ニュースリリース

ケンブリッジ (英国)、2015/12/01

GLOBAL GRAPHICSとSOFTWARE IMAGINGが協業を公表

Global Graphics と Software Imaging は、協力協定を締結したことを本日公表しました。これにより両社は、オフィスプリンタ製造メーカーやマネージドプリントサービス市場のソフトウェア企業へ、広範囲にわたる製品やサービスを提供できるようになりました。Software Imagingは、プリンタドライバ技術をプリンタ製造メーカーやモバイルデバイス市場に供給しております。Global Graphicsは、デバイス内の組み込み型コントローラーに組み込むことができるページ記述言語ソフトウェアHarlequin® の開発者です。

当協力協定により、Software ImagingはGlobal GraphicsのHarlequin Embedded SDKを優先組み込み型ソフトウエアとして推奨し、Software ImagingはGlobal Graphicsの優先プリンタドライバパートナーとなります。またSoftware Imagingは、印刷にフォーカスした印刷機ベンダのアプリケーションやワークフロー内のドキュメントのソリューションとして、Global Graphicsより提供されるgDocブランドのデジタルドキュメントソフトウェア(独自のPCL及びPostScript®コンポーネントを含む)を実装します。

Global Graphicsセールス副社長であるJustin Baileyは、「オフィスプリンタ製造メーカーに、Harlequin Embedded RIP、フォント(9月のURW++社の買収による)、そして今回のSoftware Imagingのプリンタドライバを一括して提供できる当社の能力は、パフォーマンスと価格の観点ですばらしい組み合わせとなります。 gDocサービスパートナーとしてのSoftware Imagingの役割は、マネージドプリントサービス市場における両社のソフトウェア企業としてのニーズを満たしてくれるものです。」と述べました。

Software ImagingのChief ExecutiveのPeter Lismerは、「17年間に渡るGlobal Graphicsとの密接な関係に満足しています。両社とも技術とサービスの品質で30年間に渡り、それぞれの顧客より尊敬され続けております。プリンタ製造メーカー市場のトレンドは変化しており、Justinがコメントしたように、今回の協力協定により両社共パフォーマンスと価格の観点で勝利できる組み合わせを提供することが可能となりました。」と述べました。

組み込み型向けのHarlequin RIPは、RAM容量が少ない環境でも高性能のPDL解釈とレンダリングを製造メーカーに提供します。Global Graphicsは、単機能プリンタや複合機向けのソフトウェアをオフィスプリンタの製造メーカーに直接ライセンスするのと同時に、Marvell社のようなチップ製造メーカーと協業しております。2015年8月にMarvell社は、同社の64-bitクアッドコア88PA6270上でHarlequinエンジンを使用した220ページ毎分を超えるPDLレンダリング性能が、新たなパフォーマンスの業界基準となったと発表しました。

Software Imagingが提供するプリンタドライバは、世界で最も高速なオフィス用複写機のいくつかで採用されております。Global Graphicsとの協業により、両社は最高の性能を生み出すべくそれぞれの技術のパフォーマンスを最適化します。