完璧な印刷とデジタルコミュニケーションの基盤となるソフトウェア

PDF 2.0をサポートするHARLEQUIN RIPをリリース

ケンブリッジ (英国)、2018/04/10

ケンブリッジUK、2018年4月10日:Global Graphics Software、業界最高性能のデジタル印刷機をドライブする印刷エンジンであるHarlequin RIP®の次期メジャーリリースを本日発表。これは「ポスト-Adobe」の最初の標準として国際標準化機構(International Standards Organization)によって2017年に発行されたPDF 2.0標準との互換性を提供するプロダクション印刷用の最初の主要なPDF RIPです。Harlequinバージョン12には、出力品質を向上させるAdvanced Inkjet Screens™、ラベルやパッケージアプリケーション用の付加機能、大判印刷や封筒印刷用の新機能など、高速デジタル印刷の豊富な機能も含まれています。

Harlequin RIPは、HP Indigoにより新しく発売された同社のラベルとパッケージ用のHP Production Proで使用され、従来のDFEバージョンと比較し、RIPパワーが5倍速くなっています。 またDurstのSymphony™そしてRolandのVersaWorks Dual RIPでも使用されております。

Harlequin RIPは、その高速性のみならず出力品質の高さで定評があり、デザインやプリプレスデータを印刷可能なフォーマットに変換し、印刷機に非常に速い速度で送ります。

Global Graphics SoftwareのCTOであるMartin Baileyは、次のように述べています。「プレスメーカーがPDF 2.0を採用する最も安全なアプローチは、DFE(Digital Front End)のようなPDFを扱うすべてのアプリケーションで、 PDF 2.0をサポートできるようにアップグレードすることです。貴社顧客がPDF2.0の新機能を含むファイルを入稿すると、古いリーダーではそれらを無視してしまう為、予期しない出力が得られることがあります。」

HP Indigoのストラテジ&ビジネスマネジメント部門責任者であるYogev Barak氏は、次のように述べています。「HP Indigoの何千ものお客様がデジタルフロントエンドソリューションの一環としてGlobal GraphicsのHarlequin RIPを使用しています。処理速度、RIP品質、豊富な機能セットがあることが、 Harlequin RIPが当社デジタル印刷機のソリューションである主な理由です。」

PDF 2.0標準に準拠

Harlequin Host Renderer 12では、プロダクション印刷に関連した新しいPDF 2.0標準のすべての機能をサポートしています。デジタルフロントエンドがこの新しい規格に準拠していない場合、新しい機能を警告なく無視してしまうので、予期しない結果が出力されることがあります。DFEをアップグレードしてPDF 1.7ファイルを継続的に使用することは問題ありません。 アップグレードしないでPDF 2.0ファイルを処理すると問題となる可能性があります。 Global Graphics SoftwareのCTOであるMartin Baileyは、ダウンロード可能な「The impact of PDF 2.0 on print production」というホワイトペーパーを作成しました。

In-RIPバーコード生成

この新機能を使用すればRIP内でバーコードイメージを生成することができます。日本、米国、英国、ドイツ、韓国、オーストラリアなどで使用される郵便バーコード、カスタマーエンゲージメント(QRコードなど)、プロセス管理(CODE128など)、物流(DataMatrix, Aztec 等)などのバーコードシンボルがサポートされております。バーコードは、可読性を最大化するために出力解像度に合わせて適切なサイズに調整可能です。

バリアブルデータの動的オーバーレイ

パッケージ、ラベル、封筒、工業印刷などのアプリケーションでは、簡単な形式でのバリアブルデータ印刷(VDP)が求められております。 これは、一つのバックグラウンドページと、CSV形式で提供されるデータを使って選択するオーバーレイグラフィックスを組み合わせることで実現可能です。シリアル番号やバッチコードは、CSVで数値を指定することなくダイナミックカウンタを使用して実現できます。1ページからなるPDFファイル上にオーバレイを適用し、シリアルナンバー用のテキストとバーコード、パーソナライズされたURL用のQRコード、郵便バーコードと封筒のアドレス、その他多くのユースケースを追加する機能が追加されました。

インクジェット品質の改善

インクジェット印刷機で印刷される出力に「究極的な磨き」を加える一連の新しいソフトウェアスクリーンがバージョン12で利用可能になりました。このAdvanced Inkjet Screens™は、印刷媒体にインクを吐出するとき物理現象により発生するアーチファクトを滑らかにします。2つのオプションがあります:Pearlスクリーンは、ある程度吸収性のある印刷媒体上で、しばしば発生するストリーキング問題を回避するように設計されています。Mirrorスクリーンはブリキ缶やフレキシブルパッケージなどの非吸収性または吸収性の低い表面や、メタリックのような濃いインク領域で発生する「オレンジの皮効果」によるモットリング問題を大幅に緩和します。

2つのエディション

Harlequinバージョン12には、ハイボリュームデジタルプロダクション環境におけるデジタルフロントエンドで使用されるHarlequin Host Renderer SDKと、 Harlequin MultiRIP(従来型およびライトデジタルプロダクション印刷用)との2つのエディションがあります。

以上

Global Graphics について

Global Graphics Software http://www.globalgraphics.co.jp は、Harlequin RIP®ScreenProFundamentals、およびMakoを含む、デジタル印刷プラットフォームの第一線の開発企業です。顧客企業には、HP、Canon、Durst、Roland、Kodak、およびAgfaが含まれます。英国ケンブリッジに1986年に設立され、現在でもR&Dチームの大多数は有名な大学街の近くにあります。Global Graphics Software は、Global Graphics PLC (Euronext 銘柄 GLOG)の子会社です。

Global Graphics、Harlequin、Harlequinロゴ、Harlequin RIPはGlobal Graphics Software Limitedの商標で、特定の法域で登録されている場合があります。Global GraphicsはGlobal Graphics PLCの商標であり、特定の法域で登録されている場合があります。その他のブランド名および製品名は、各所有者の登録商標または商標です。

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